ピンクゴールドの素材と結婚指輪に使うメリットとデメリットについて
結婚指輪の素材に王道のプラチナを選ぶ方が多い中、自分の個性や好みを表現するためピンクゴールドを選ぶ女性も増えてきています。
ピンクゴールドは名前のとおりピンクがかった金色をしていますので可愛らしい印象があり、日本人の肌にも馴染みやすい色合いですので人気の高い素材です。
ここではピンクゴールドの素材と結婚指輪に使うメリットとデメリットについてご紹介します。
ピンクゴールドの素材について
ピンクゴールドは金や銀、銅が混ざってできた合金です。
金の純度(K18やK10)によって硬度は異なりますが、鋳造で硬度を強めていますし銅を使用しているため曲がりにくい特長があります。
プラチナや純金に比べて値段は安めです。
銅の含有率によってピンクの色合いが変わりますので豊富なバリエーションの中から自分に合った色味を選ぶことができます。
黄色味がかった肌をしている日本人に馴染みやすく、様々なデザインのリングに合わせやすい素材です。
ただ銅が含まれていますのでプラチナやホワイトゴールドなどに比べるとこまめにメンテナンスをする必要があります。
結婚指輪にピンクゴールドを使うメリットとデメリットについて
ピンクゴールドは可愛らしい柔らかみのある色味が特長で肌馴染みがよくどんなファッションにも合わせやすいため日常使いしやすい素材です。
プラチナや純金よりも安価なため素材で出費をおさえられた分、宝石やデザインを豪華にすることができます。
ピンクの色合いには豊富な種類がありますので、年齢や肌の色、好みに合わせて選ぶことができます。
デメリットとしては汗や温泉によって黒く変色しやすいため、そういうシーンでは外すかこまめにメンテナンスをする必要があります。
メンテナンスはわざわざお店に行かなくても乾いた布や眼鏡拭きで拭いたり、中性洗剤を使ってやさしく磨くことで簡単に汚れを落とすことができます。
ピンクゴールドは見た目が可愛らしい反面こまめな手入れが必要な素材ですので、手入れの必要性も理解した上で選ぶことが大切です。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。