イエローゴールドの素材と結婚指輪に使うメリットについて
結婚指輪の素材はプラチナなホワイトゴールドが主流ですが、最近ではイエローゴールドの人気も高くなってきています。
イギリスのキャサリン妃もイエローゴールドの結婚指輪をつけていたことも影響しており、プラチナやホワイトゴールドよりもカジュアルな色合いが女性に好まれています。
ここではイエローゴールドの素材と結婚指輪に使うメリットについてご紹介します。
イエローゴールドの素材について
イエローゴールドは金75%、銀15%、銅10%の配合で構成されている合金で、プラチナと同等以上の硬度があると言われており優れた耐久性を持っています。
変色しにくく、たとえ変色したとしても見た目がさほど変わらないので日常使いしやすい素材です。
彫金細工のようなハンマーテクスチャー加工や不規則な表面加工も可能で豊富なデザインに対応できますので、ジュエリーに加工しやすい素材といえます。
金はプラチナに比べて産出量が多いため、プラチナよりも価格をおさえることができます。
結婚指輪にイエローゴールドを使うメリットについて
イエローゴールドは結婚指輪だけでなくファッションジュエリーにも人気の高い素材で、ファッション性が高いため日常使いすることで服装にアクセントを効かすことができます。
プラチナよりも安価なため素材で予算をおさえられた分宝石を豪華にすることができます。
イエローゴールドはホワイトゴールドよりも黄金色が強いためダイヤモンドの白い輝きを引き立たせてくれますし、ルビーやサファイアなどのカラーストーンも美しく映えます。
またイエローゴールドとプラチナで2つの指輪を作って重ねづけしたり、イエローゴールドを引き立て役としたイエローゴールド×プラチナのコンビリングにするのもおすすめです。
高い耐久性を持っており変色しても目立たないため、結婚指輪として日常使いする場合でも安心です。
カジュアルでファッション性が高いイエローゴールドは普段の服装にアクセントを効かせてくれますので、日常使いする結婚指輪にピッタリな素材といえます。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。