金属アレルギーでも結婚指輪を身に付けることができる
結婚指輪の天敵「金属アレルギー」
2人お揃いの結婚指輪を身に付けることは、すごく素敵なことだと思います。
しかしどんなに結婚指輪を身に付けたくても、身に付けることが難しい人もいるのです。
例えば、「金属アレルギー」を発症している人がそれに当たります。
ということでこの項では、金属アレルギーと結婚指輪について考えてみたいと思います。
金属アレルギーとは、いったいどのような症状をいうのでしょうか。
金属アレルギー
「金属に触れてしまうと肌に痒みや発疹が生じてしまい、一度発症してしまうと深刻な悩みを引き起こす症状。」
そうした理由で金属アレルギーを発症している人は、結婚指輪を身に付けることが難しい状態になるのです。
では金属アレルギーを発症している人は、絶対に結婚指輪を身に付けることができないのでしょうか。
金属アレルギーでも結婚指輪を身に付けることはできる
実は金属アレルギーの人でも、結婚指輪を身に付けることができるのです。
それは、「金属アレルギーの原因になる金属を身に付けないこと」です。
金属アレルギーを起こしにくい素材
「チタン ・ジルコニウム ・ハフニウム ・ニオブ ・タンタル ・イリジウム」といったレアメタルは、金属アレルギーを起こしにくい素材といわれています。
つまりレアメタルを使用した結婚指輪を身に付ければ、金属アレルギーを発症しにくいことを意味します。
ちなみにプラチナや金も金属アレルギーを起こしにくい素材といわれていますが、注意事項があることを忘れてはいけません。
「プラチナや金だけでは傷付きやすい→パラジウムや銅を混ぜて強度を強くする→その結果、金属アレルギーを発症しやすくなる」ことがあるのです。
誰でも発症する金属アレルギー
上記で明記したように、金属アレルギーでもレアメタル素材の結婚指輪なら身に付けることができるのです。
そして、最後に一言覚えておいて頂きたいことがあります。。
「自分は金属アレルギーではないから関係ない」と思っているかもしれませんが、金属アレルギーは「誰でも突然起こる可能性がある」症状だということです。
金属アレルギーは生まれ持った体質ではないのです。
またどうしても金属アレルギーが気になるようであれば、病院でアレルギー反応「パッチテスト」を受診することをお薦めします。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。