結婚指輪を手作りする方法
結婚指輪を手作りする方法について
結婚指輪は手作りできたらいいなと考える人もいます。
しかし指輪を加工する場所や費用を考えると、個人ではなかなか難しいものです。
そんな思いを実現したのが自分で作る結婚指輪コースで、鍛造による指輪作りができるものです。
金属を鍛えて強度を高めながら成形していくので、夫婦で制作するときから楽しめることも特徴的です。
金属に直接触れて叩いて延ばして曲げていく作業は、非常に絆を強める効果があり、夫婦自信で体験しながら少しずつ指輪ができていく過程は、まるで家族を作る作業と同じような感覚になっていきます。
およそ6時間ほどの作業で出来上がりますが、さまざまな金属によって加工するとオリジナリティの高い指輪ができるので手作りというオンリーワンな気持ちも強まります。
制作過程はスタッフが撮影してくれるサービスがあり、その映像を結婚式や披露宴でも使用できる特典もあります。
そのため結婚式に向けて制作することもあり、こだわりたい夫婦はかなり個性的なものを制作する傾向です。
結婚指輪を手作りするときの素材や値段について
結婚指輪を自分で作るには2つのコースがあり、既製品に文字などを刻印するだけのコースと、指輪そのものを制作するコースがあります。
自分で指輪を制作するコースだと素材によって費用は異なるもののペアの料金で25万円から35万円、その費用に参加講習費が2万円で撮影データが付くというものがあります。
主な素材は、プラチナ、ゴールド、チタン、ジルコニウム、タンタルなどがあり、それぞれに強度の高いものを使用しています。
チタンやジルコニウム、タンタルなどは工業用、宇宙船などにも使用されることがある素材で、特にジルコニウムは安定しているもので、金属アレルギーを起こしにくいことでも知られています。
こうした特徴ある素材は仕上がりも個性的なので、オンリーワンな結婚指輪作りにとても適しているといえます。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。