結婚指輪を外すタイミングについて
結婚指輪は夫婦である証ですので基本的には毎日身に付けている方がほとんどです。
しかしずっとつけていたいと思っていても外さなければならない時があります。
ここでは結婚指輪を外すタイミングについていくつかご紹介します。
汚れや傷が気になったとき
結婚指輪は毎日つけているものですので仕事や家事をしていてなんとなく薄い膜がはっているように見えたり、細かい傷がついてしまうこともあります。
汚れがついたままの指輪をしていると指輪に触れる部分をケガしたときに炎症を起こしてしまう可能性がありますし、衛生的にもよくありません。
傷についても目立たないものなら支障ありませんが一目見て明らかにわかる傷の場合はつけていても気になって仕方ありません。
そんなときは指輪を外してメンテナンスすることをおすすめします。
汚れの場合は自分で中性洗剤を使用してやさしく洗うといった方法がありますしお店に持ち込んでもクリーニングしてくれます。
傷の場合は自分で直すことは難しくお店に持ち込むことで対処してくれます。
サイズが合わなくなったとき
結婚後に太る方は男女問わず大勢いるものです。
太るということは必然的に指にも脂肪がつきますのでそれまで入っていた指輪がきつくなってしまいます。
無理につけ続けていると指が圧迫されてしまいますので、一旦外してお店でサイズ調整をしてもらうと良いでしょう。
出産のとき
これは女性に限定されますが、出産が近づくと指輪を外さなければなりません。
妊娠中はむくみがちになり出産が近づくとその度合いは増しますし、出産時に指輪をしたままだと指が圧迫されてしまいますので指輪を外さなければなりません。
その際にむくみがひどく外れない場合は指輪を切って外すこともありますので、そうならないためにも出産予定日の2ヶ月前頃から指輪を外しておくことをおすすめします。
外す必要がなければ結婚指輪はずっとつけていても問題ありませんが、健康に害が出る場合は一時的に外すようにしましょう。
一時的に外したからといって夫婦間に亀裂が入るなんてことはないはずです。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。