結婚指輪をリメイクするなら
結婚指輪をリメイクするときのメリット
結婚指輪をリメイクするときのメリットは何と言っても費用が割安になる可能性が高いことと、ダイヤモンドなどの石類を生かして使用できること、思い入れのあるリングの一部を残せることなどがあります。
結婚指輪は人それぞれのもので、シンプルなデザインのものもあれば、メレダイヤなどを一周ちりばめたものまで、いろいろなものがあります。
それらをリメイクするときには何をどこまでどうするのかが重要で、原型やダイヤモンドなどの一部を残すのか残さないのかによって大きく違いが出てきます。
またプラチナのリングだとしたら、それを加工することができます。
つまりプラチナの代金がかからないで済むこともあり、トータルで考えると材料費の一部が安く済むかもしれません。
ダイヤモンドなどの石類はほとんど一生ものと考えても良いので、それをリメイクするときに多少研磨してもらうと輝きも取り戻せることがあります。
結婚指輪をリメイクするときのデメリット
結婚指輪をリメイクするときのデメリットは想像していた通りに仕上がらないことや、もともとのデザインには後もどりできないこと、石類の研磨が予想以上に激しく小さくなってしまったなどがあります。
どれも事前の打ち合わせが大事なもので、失敗しても後戻りできないというものばかりです。
もともとの結婚指輪がブランドものだった場合は、デザインやロゴが入っていることに価値があることがあります。
リメイクすることでそれが損なわれるとしたら、それもまたデメリットに含まれるかもしれません。
そういったデザインやロゴの価値を確認した上でリメイクすることも良く考える必要があります。
また費用の面でリメイク後のデザインの方が材料を多く使用するデザインの場合は、費用が既製品を購入するよりも高くなることもあります。
その点はしっかりと事前の打ち合わせのときに確認を行うことが重要です。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP）資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。
