結婚指輪をハンドメイドで作る手順やメリットについて
結婚指輪を探すときブランドの直営店やセレクトショップで購入する方が多いですが、自分達で手作りすることができるのをご存知でしょうか。
最近は結婚指輪や婚約指輪をハンドメイドで作ることができるアトリエや工房が増えてきています。
ここでは結婚指輪をハンドメイドで作る手順やメリットについてご紹介します。
制作の流れについて
結婚指輪をハンドメイドで作る方法の中でも代表的なワックスで原型を作る方法をご紹介します。
1.お店でデザインの打ち合わせをします。希望のデザインが決まっていればすぐに取りかかれますし、決まっていない場合でもたくさんのサンプルを参考にできます。
2.決まったデザインにそってワックスと呼ばれるロウソクのような材料を使って指輪の原型を作ります。
3.原型をもとにプロの手によって鋳造された金属の指輪を仕上げて完成です。
石留といったオプション加工をする場合は数日かかりますが、しない場合はその日に持ち帰ることができます。
またワックスで作った原型から指輪を鋳造するのに2週間ほどかかりますが、ワックスで型を作らず棒状の金属をガスバーナーやハンマーで加工する方法なら1日で完成しその日に持ち帰ることができます。
ハンドメイドといってもスタッフが丁寧に指導、サポートしてくれますし、プロの目でしっかり仕上げてくれますのでクオリティの高い指輪を作ることができます。
ハンドメイドで作るメリットについて
結婚指輪をハンドメイドで作ることはお店で購入するよりも、二人で助け合いながら力を合わせて作ることでより深い思い出になります。
またお互いに作り合うことも可能ですので気持ちのこもった指輪を贈ることができますし、「一生懸命作ってくれた」という思いから指輪を大切にする気持ちが強くなります。
自分達でデザインを決めるだけでなく制作もすることで完全にオリジナルの結婚指輪を手にすることができます。
かかる費用は材料費がほとんどですので、お店で購入するよりも出費をおさえることができます。
ハンドメイドで結婚指輪を作ることは協力することで二人の仲をより深いものにし、値段もおさえられるというまさに一石二鳥な方法といえます。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。