結婚指輪の支払い方法について
一般的に婚約指輪は女性が贈られるものという認識が強くいため支払いは男性がすることになりますが、結婚指輪の支払いに関しては男性と女性どちらが負担するものなのでしょうか。
ここでは結婚指輪の支払い方法についてご紹介します。
男性が全て支払う場合
結婚指輪を選ぶのは二人の意見が必要ですのでほとんどのカップルは二人で見に行きます。
指輪が決まっていざ支払いとなると、男性がすべて支払うケースが過半数を占めています。
この場合は付き合っている時から全てデート費用を負担してくれていたり結婚に関する費用はすべて男性側が負担してくれたりと、男性が出すのが当たり前と考えている方に多くみられます。
この場合は男性が女性に負担をかけないよう配慮しリードしてくれるという印象があります。
お互いに贈り合うまたは折半する場合
男性が負担するのが最も多い中、次に多いのがお互いに贈り合ったり合計金額を折半するケースです。
贈り合うケースではお互いに贈り合うことで指輪を大切にする気持ちが強くなると考えている方が多くみられ、折半するケースではすでに財布を同じにしていたり以前から結婚費用を二人で貯めていた方が多く、指輪に限らず結婚費用はすべて二人で折半する場合が多いようです。
贈り合う形でも折半する形でも女性も費用を負担することで、男性に遠慮することなく好みのデザインを選ぶことができるというメリットもあります。
この場合は二人がお金のことも対等に話し合えるフランクで良好な関係が築けているという印象があります。
女性が全て支払う場合
少数意見ですが、女性が全て支払うカップルもいます。
この場合は婚約指輪を男性に買ってもらったのでそのお返しにと考えているケースが多く、「自分だけ買ってもらうばかりでは申し訳ない」と男性に対して感謝の気持ちが大きくお互いを対等に考えている印象があります。
結婚指輪の費用の負担方法は様々ですがどれについても結婚についての思いが伺えますので、よく話し合ってお互いの納得のいく方法で購入すると良いでしょう。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。