結婚指輪の「刻印」について
結婚式をするかしないかはカップルによって異なりますが結婚指輪はほとんどのカップルが購入します。
これから先ずっと身に付けるものですので結婚準備の中でも特に大切ですよね。
ほとんどのお店では結婚指輪に刻印を入れることができますが、具体的にはどういった内容を刻むのでしょうか。
ここでは結婚指輪の刻印についてご紹介します。
刻印されることが多い内容について
結婚指輪に刻印する内容はカップルによってそれぞれ異なりますが、ほとんどのカップルが刻む内容としてお互いの名前や、日付、メッセージが挙げられます。
名前はフルネームだったり下の名前のみだったりイニシャルだったりと色々あり書体も漢字やひらがな、ローマ字など好みに合わせてカスタマイズできますし、お互いの名前の間に「&」や「?」を入れるカップルも多いです。
日付は婚約記念日か結婚記念日(入籍した日または結婚式を挙げる日)を刻むことが多いようですが、プロポーズされた日やそれ以外の記念日を刻むカップルもいます。
メッセージについても「永遠に」や「ずっと一緒に」など愛のこもったものや「ありがとう」といった感謝の気持ちを表すものなどがあり、表記もひらがなのみ、ひらがなと漢字の混合、英語など様々です。
また「夫婦円満」や「一心同体」など四字熟語を刻むカップルもいます。
ユニークな刻印内容について
お店によっては簡単なイラストを刻んでくれるところもあり、帽子好きなら帽子を被った顔や眼鏡をかけているなら眼鏡をかけた顔などお互いの特徴や好みに合わせたイラストを刻印できます。
また指紋や家紋を刻印できるお店もあり、日本らしさを大切にしたいカップルにはピッタリです。
婚約指輪を贈る場合にも刻印できるお店が多く、「男性から女性に」という意味合いで名前の間に「to」を入れたり「俺についてこい」といったメッセージを刻むこともできます。
指輪は既製品のものであっても刻印を入れることで二人だけのオリジナルアイテムにすることができますので、結婚指輪を購入するときにはぜひ刻印を入れることをおすすめします。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。