正しい指輪サイズの選び方
婚約指輪・結婚指輪を購入する際、迷うのがサイズです。
ここでは正しい指輪サイズの選び方についてお話しします。
サイズ採寸は店舗で測ってもらう
指輪サイズの採寸は、基本的に専門店などに行き、専用のリングなどで正確なサイズを測ってもらうことが一番おすすめです。
自宅で糸やメジャーで測ることもできますが、自分で測ると誤差を生じる場合もあります。
また、自分の手持ちの指輪のサイズに合わせるのも良いのですが、指輪のデザインや太さなどによってサイズの変動がある場合もあります。
体調や時間帯によって指のサイズは変動する
靴を選ぶ際、時間帯によって足の大きさが変わることはご存知の方も多いと思います。
指輪を購入する際も同様で、指のサイズは時間帯や体調によって変わります。
性格なサイズをはかるのは難しいのですが、午前中と夕方の2回、採寸をして決めるのが良いでしょう。
早朝や夜はむくみが出ている場合もあります。
ですので、一番ベストな時間帯は10時~16時ごろと言われています。
また、体調不良だったり、むくみを感じる時は避け、比較的体調が良好なときに採寸するようにしましょう。
指輪はきつめ?緩め?どっちがいい?
指輪をした際、きつめがよいか、緩めがよいかは装着した際の個人差によります。
一番良いのはちょうどいいジャストサイズなのですが、指の太さは今後体形や季節によって変わってしまう場合もあります。
痩せたり太ってしまうと指輪のサイズも変わります。
また、夏はむくみやすい傾向にありますが、冬は比較的指がほっそりする傾向もあります。
妊娠中の方は、むくみなどが出やすく、サイズが普段よりも大き目になってしまう場合もあるでしょう。
指輪をすることに慣れておらず、締め付け感が嫌なために緩めを購入した人が、普段の生活で指輪が落ちてしまいそうになるケースもあるようです。
今後のことを想定して、自分に合ったサイズを確認することをお勧めします。
選ぶ指輪のデザインによってサイズが変わる場合も
シンプルな指輪であれば、採寸した指輪サイズ通りで問題ないことが多いのですが、指輪のデザインによってはサイズが変わってしまうこともあります。
必ず、購入する指輪を試着してからサイズを決めるようにしましょう。
なお、指輪を購入する際は、サイズ交換が今後可能であるか確認そしておいた方が良いでしょう。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。