プロポーズなしでの結婚
結婚前のロマンチックで特別な瞬間である、プロポーズ。
ですが、改めて「結婚しよう」といったプロポーズもなく、結婚に至ったカップルもいるそうです。
調査によると、約13%のカップルがプロポーズなしで結婚に至っているようです。
では、プロポーズなしの場合、どのような経緯で結婚に至ったのでしょうか。
周りからの期待や雰囲気で結婚の流れになったケース
お互いの実家に遊びにいったり、親に会ったりしているうちに、親からも「結婚」を意識されるようになり、とんとん拍子に入籍の話になってしまったケース。
周りからの「結婚するんだよね」といった雰囲気に、家族ともにお互い結婚を意識するようになってしまい、自然とゴールインする場合もあるようです。
交際中から結婚の話がよくでていたケース
交際期間中から、将来の話をよくしていて、結婚をするのが当然の流れになっているケースもあります。
お互いの将来像や結婚願望を話しているうちに、普段から結婚を意識し、自然と結婚につながることもあるようです。
授かり婚のケース
交際中に妊娠が発覚し、急遽結婚が決まってしまったため、改めてプロポーズをすることもなく、結婚準備に至ったケースです。
結婚準備だけではなく出産準備も重なりますので多忙となり、今更プロポーズをするのも、ということで飛ばしてしまうこともよくあるようです。
恥ずかしがりやの男性のケース
中には、プロポーズを正式に申し込むことが恥ずかしい男性もいるようです。
そんな場合は、女性から逆に結婚話を持ち込んで、まかせるままに結婚に至ったケースや、プロポーズの代わりにレストランでの食事やプレゼントなどを渡すことで、女性側に「結婚」を察してほしいというケースもあります。
同棲をしていて入籍に至ったケース
同棲をしていて、普段の生活をともにしているうちに、お互いが結婚しようか?という気持ちになり、入籍に至ったケースも見られます。
このように、プロポーズなしで結婚に至るケースは意外と多く、様々なシーンを経て入籍に至るカップルも増えています。
プロポーズはとてもロマンチックではありますが、必ずしもしなければいけないわけではありません。
いろんな結婚の形があるので、自分たちなりの結婚までの過程を作っていけばよいでしょう。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。