エタニティリングとは?
エタニティリングとは?
エタニティリングはあまり聞きなれない方も多いのではないでしょうか?
エタニティという言葉が英語で永遠という意味を持っていることから、永遠の愛などを意味します。
また同じサイズのダイヤを一周ぐるりと入れて、途切れない意味をプラスして永遠の愛の象徴として結婚記念日や何かの記念日に夫から妻へ贈るリングのことをいいます。
テレビCMなどで使用された例として、結婚10年目のスイート10ダイヤモンドのデザインとして知られています。
火付け役はこのスイート10ダイヤモンドだったのかもしれませんが、近年では普段使いできる婚約指輪として贈ることも増えてきているものです。
エタニティリングは大きく分けて2つに分かれます。
1つはダイヤモンドなどの宝石が指輪を一周しているもののことで、フルエタニティといいます。
もう1つは半周だけ宝石が埋め込んであるタイプで、ハーフエタニティといいます。
これらは費用が大きく異なることはもちろん、のちのちのサイズのお直しができるかどうかも違ってきます。
エタニティリングのメリットデメリット
エタニティリングのメリットとデメリットを総合的に見るとフルエタニティの場合サイズのお直しがしにくいことや強度が強くないことから、婚約指輪よりも体形の変化が少なくなるスイート10の方が適していて、メリットはゴージャスで石の止め方によってはかなり豪華に見えること、デメリットは石が落ちる可能性があることや費用が大きくなることが挙げられます。
最終的には好みや使い方によるところも出てきますが、女性も指が加齢とともに太くなる傾向があるので、どちらかというとスイート10としてもらう方がのちのち長く使用できるようになるといえます。
結婚10年も経過すると指輪の扱いもうまくなり、子育てなども多少忙しいところは乗り越えたころです。
そういったころだと理想的な指輪の使い方もできるようになる傾向です。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。